光GENJI - ひと夏ひと夜 (1991)
光GENJI - ひと夏ひと夜
リリース: 1991
レーベル: Pony Canyon
1. 南風にのせて
作詞: 津田えりこ
作曲: 和田一弥
編曲: 佐藤準
2. ドキドキ Summer Days
作詞作曲: 西岡千恵子
編曲: 佐藤準
3. 真夏の夜の夢
作詞: 松井五郎
作曲: 羽田一郎
編曲: 佐藤準
4. 二人の夜明け
作詞: 江崎ひろ子
作曲: MAYUMI
編曲: 佐藤準
久々のブログ更新ということで今回は自分が唯一持ってる光GENJIのミニアルバムを紹介する。元々は手ぬぐいとセットで発売されていたらしい。本作で特に注目したいのが四曲目の「二人の夜明け」というシティポップ系メロウバラードな曲。もうイントロからこれは良い曲だって分かる。サビに持ってく時のバックコーラスのしなやかさといい、いつ聴いても圧倒される。MAYUMIさんの作曲センスの凄まじさを改めて痛感させる一曲だろう。ファンの間では知名度ある方かもだけど、これぞ隠れた名曲だと思う。自分は光GENJIの中でダントツこの曲が一番好きです。
Airmail From Nagasaki - Dogen? (1986)
Airmail From Nagasaki - Dogen?
リリース: 1986
レーベル: King Records
1. イマジネーション・ブルー
作詞作曲: 野下俊哉
編曲: 矢野立美
2. 恋のマジカルアイズ
作詞: 野下俊哉
作曲: 山田稔
編曲: 矢野立美
3. もう一度愛LAND
作詞: 岩里祐穂
作曲: 土屋徹志郎
編曲: 矢野立美
4. メロスのように ~LONELY WAY~
作詞: 秋元康
作曲: 中崎英也
編曲: 若草恵
5. 5分だけのわがまま
作詞: 秋元康
作曲: 中崎英也
編曲: 若草恵
6. 終りのないピリオド
作詞作曲: 野下俊哉
編曲: 矢野立美
Producer: 井口良佐、Ogawa Mitsuaki(漢字表記不明)
前の記事から随分間が空いてしまいましたね。。やっぱ三日坊主なんで続かん😅 いやいや、これはいかんということで久々のアルバム紹介はAirmail From Nagasakiの記念すべきデビューアルバムを!
誰やと思う方も多分いると思われますが、実は「蒼き流星SPTレイズナー」の主題歌を歌ってた男性トリオグループです。40代の方やSFオタクの方ならご存知じゃなかろうか。「メロスのように」いい曲ですよねぇ。でもまさかアルバム出してたなんてビックリ。そしてライナーノーツを見るともっとビックリ!「いいバンドは港町で生まれるらしい。一九六二年、リバプールからビートルズ、一九八六年、長崎からエア・メール。」という大胆過ぎるキャッチフレーズが!!いやなんだか素敵…
まず一曲目の「イマジネーション・ブルー」からオメガトライブっぽい都会的でスリリングなサウンド!最高!二曲目の「恋のマジカルアイズ」も良い感じ!つかギターがさっきからカッコいいのよ。メンバーの誰かが弾いてるんだろうなぁ。そして四曲目の「メロスのように ~LONELY WAY~」は安定の名曲。次の五曲目がレイズナーのED「5分だけのわがまま」のAirmail From Nagasakiバージョン。自分はこっちのが好き。なんだかH2oの「想い出がいっぱい」を彷彿させるね。ラストの「終りのないピリオド」これも名曲。80年代J-POPによくあったノスタルジーな曲調がなんとも。。
この人達の次作があるかどうかわからないのですが、こうやって余り認知されることなく消えてしまった事が非常に残念。このシティポップブームの流れに乗ってストリーミング配信CD化してくれることを祈る。
服部克久 - Juicy and Crispy 音楽畑2 (1985)
リリース: 1985
レーベル: Warner Bros. Records
1. FUJI(山)
2. SECRETS(シークレット)
3. WINDS(風)
4. THE “WATER”(水)
5. PIZZICATO SURPRISE(びっくりポルカ)
6. JAPONICA(じゃぽにか)
7. COSTA DEL SOL(太陽海岸)
8. GUARDIAN ANGEL(恋の守護神)
9. HAPPY COAT(ハッピコート)
10 FINAL(ファイナル)
Producers: 服部克久、寺林晁
全作曲編曲: 服部克久
全作詞: Linda Hennrick(2, 8)
Vocal: Kurara(新里クララ)(2, 8)
Alto Sax: Marc Russo
服部克久の音楽畑シリーズをご存知だろうか。これはその第2弾に当たるアルバムで静かなイージーリスニング系かと思いきや、実は中々カッコいいフュージョンアルバムだった!特にEVEの新里クララ担当のヴォーカル曲が素晴らしくAORファンにはこれだけでも聴いてみて欲しい。音楽畑最盛期はこれと次作のVon Voyageでしょうかねえ。
一曲目の「FUJI(山)」からいきなり壮大なオーケストレーションのスタート。広がる大地の光景が脳内再生されます。二曲目の「SECRETS(シークレット)」は穏やかでメロウなインスト曲かと思いきや、後々からいきなり日本人が歌ってるとは思えない外国人声質なヴォーカルが入ってきて、一気にウェストコーストなサウンドに🤣 いやー圧倒されますね!六曲目の「JAPONICA(じゃぽにか)」は疾走感半端なくカッコいいインスト曲。Marc Russoのサックスが良い味出してるわ~。七曲目の「COSTA DEL SOL(太陽海岸)」もこれまた物凄いカッコいいギターインスト曲なんだけどクレジットには何も記載されておらず誰が弾いてるのかがわからん😭 八曲目の「GURDIAN ANGEL(恋の守護神)」は知る人と知る極上AORナンバー。この曲の為だけでも十分買う価値あり。アウトロのギターソロはいつ聴いても痺れる。。まじギター誰なんだよ😭😭
LPもCDも安価で手に入るので気になった方は是非是非!
David Koven - Soul (1988)
David Koven - Soul
リリース: 1988
レーベル: Polydor
1. Marvin
2. Besoin De Musique
3. Parler D'Elle
4. Soul
5. In Your Eyes
6. Elle Dance
7. Sorcière
8. Copacabana Bay
9. Horace
10. Look At Me
全作詞: Eric Aerts
全作曲: David Koven, Eric Aerts (4, 9, 10)
全編曲: David Koven, Del Rabenja, Jacques Bolognesi (2)
E. Bass: Gilles Polvé
Drums: Stéphane Ianora
Percussion: David Koven, Alain Douieb
E. Guitar: David Koven, Jean-Marc Benaïs
Synthesizer: Del Rabenja, Jean-Marie Coutrtois, Paul-Michel Amsallem
Fender Piano, Aco. Piano: Del Rabenja
Brass: Phoenix Horns, Gilbert Dall'anese (Soprano Sax), Antoine Russo (Trompete), Jacques Bolognesi (Trompete), Alain Hatot (Sax)
Chorus: David Koven, Marc Benatas, Anne Papieri, Corinne Dray, Merci à Tama, Ibanez, Païste
ダヴィッド・コヴェンの1988年リリースの3rdアルバムを。
フランス人のDavidはデヴィッドじゃなくダヴィッドらしい。知名度低い人物(一応日本盤CDは存在する)だけどクワイエットストームのかなりの名盤なので80年代後半らへんのメロウなAOR、ブルーアイドソウル、MPB好きな方は超オススメ!
一曲目の「Marvin」はあのマーヴィンゲイをオマージュとした曲。What's Going OnとMercy Mercy Meを組み合わせてさらにフィリーな感じにしたナンバーだ。二曲目の「Besoin De Musique」の疾走感はAORファンならたまらないであろう。この曲をジェイグレイドンのギターで聴いてみたいな。五曲目の「In Your Eyes」のブラジリアンなメロウチューン最高すぎるっしょ。ジャヴァンの曲みたいだ。七曲目の「Sorcière」もいかにも80年代のジャヴァンっぽいミドルテンポな曲。かっこよすぎる。八曲目の「Copacabana Bay」はアップテンポなブラジリアンメロウだ。俺の中の三大コパカバーナの名曲の一つ。因みにあと二曲はバリーマニロウのCopacabana (At The Copa)とジュニアメンデスのCopacabana Sadiaです😅 そして10曲目のラストを飾る「Look At Me」これもいいのよ~。スタンダードな曲調にダヴィッドのファルセットボイスがいい味出してるね。このアルバムラストにスタンダードを持っていくところ、アルジャロウのBreakin' Awayを思い出す。
まだまだフランスにも埋もれた名盤がわんさかありそうだなぁ。フレンチポップスもこれからもっと発掘していきたい。
タンゴ・ヨーロッパ - 乙女の純情 (1983)
タンゴ・ヨーロッパ - 乙女の純情
リリース: 1983
レーベル: Alfa Records
1. パジャマ・パーティ
作詞: 森雪之丞、斎藤美和子、
作曲: 是沢淳子
編曲: タンゴ・ヨーロッパ
2. 乙女の純情
作詞: 森雪之丞
作曲: 是沢淳子
編曲: タンゴ・ヨーロッパ
3. Honeymoon in Miyazaki
作詞: 斎藤美和子
作曲: 是沢淳子
編曲: タンゴ・ヨーロッパ
4. 恋したイマジネーション
作詞: 森雪之丞
作曲: 長沢ヒロ
編曲: 井上鑑
5. ぷん・ぷん・ぷん
作詞: 森雪之丞、斎藤美和子
作曲: 是沢淳子
編曲: タンゴ・ヨーロッパ
6. きらいDAIきらい
作詞: 森雪之丞
作曲: NOBODY、塚越優香
編曲: 井上鑑
7. おさな妻の嘆き
作詞: 森雪之丞、斎藤美和子
作曲: 是沢淳子
編曲: タンゴ・ヨーロッパ
8. アフリカの夫婦
作詞: 斎藤美和子
作曲: 是沢淳子
編曲: タンゴ・ヨーロッパ
9. ラ・ラ・ラ♥️LOVE
作詞: 斎藤美和子
作曲: 是沢淳子
編曲: 井上鑑
10. 愛のゆびきり
作詞: 森雪之丞、斎藤美和子
作曲: 是沢淳子
編曲: タンゴ・ヨーロッパ
11. タンゴNo.1
作詞: 坂口かおる
作曲: 渡辺岳夫
編曲: タンゴ・ヨーロッパ
Producer: Tony Ariga
Keyboards: 塚越優香
E. Guitar: 是沢淳子
L. Vocal: 斎藤美和子
E. Bass: 坂口かおる
Drums, Percussion: 石田美紀
Sax: Jake H. Concepcion
Ac. Guitar: 青山徹
Strings: Ohno Strings Ensemble
5人組のガールズバンド、タンゴヨーロッパの1983年リリースのデビューアルバムを!
歌詞が女々しくぶりっ子で聴いてて恥ずかしくなるような歌ばっかりなんですけど、音!音がやけにどの曲もメロウファンキーでかっこいいんですよねぇ😅 ん?編曲に井上鑑という文字が!でもほんの3曲で、後はタンゴヨーロッパ自ら編曲なんだけど違和感なく音がめちゃくちゃ良いんですよ凄い。とんでもねぇ凄腕バンドだった。
一曲目の「パジャマ・パーティ」のイントロの笑い声から突如野太いグルーヴィーなベースラインでもう痺れた。。三曲目の「Honeymoon in Miyazaki」はアーバンテイストな曲。宮崎市の夜の街並みを眺め余韻に浸りながら聴いてみたいねえ。そういう雰囲気とした歌詞ではないけどw 四曲目の「恋した女のイマジネーション」の編曲は井上鑑。歌詞と歌い方がキツいw でもアウトロからの盛り上がりがハンパなくカッコいいんだよ。六曲目の「きらいDAIきらい」この曲でタンゴヨーロッパの存在を知った。ほんっと名曲!ヘビロテして聴いたっけな。七曲目の「おさな妻の嘆き」変な曲なんだけどカッコいいだわこれがw クセになる。10曲目の「愛のゆびきり」はシティポップ系でDJするなら迷わずかけるだろう超爽快なメロウサウンドだ。
たったアルバム二枚残して解散してしまったそうなのですが、時代が早すぎたんでしょうね。。もっと評価されるべきだと思うねこの人達は。
小林みちひろ - Nice To Meet You (1980)
小林みちひろ - Nice to meet you
リリース: 1980
レーベル: For Life Records
1. 今夜は二人
作詞作曲: 小林倫博
編曲: 瀬尾一三
2. プロローグ
作詞作曲: 小林倫博
編曲: 瀬尾一三
3. 夏嫌い
作詞作曲: 小林倫博
編曲: 瀬尾一三
4. ミュージック
作詞作曲: 小林倫博
編曲: 佐藤準
5. 海へ
作詞作曲: 小林倫博
編曲: 瀬尾一三
6. マルガリータ
作詞作曲: 小林倫博
編曲: 佐藤準
7. 真夜中の電話
作詞作曲: 小林倫博
編曲: 佐藤準
8. 甘いアトリエ
作詞作曲: 小林倫博
編曲: 瀬尾一三
9. 銀色の雨
作詞作曲: 小林倫博
編曲: 瀬尾一三
10. 再会
作詞作曲: 小林倫博
編曲: 瀬尾一三
Drums: 林立夫、菊地丈夫
E. Bass: 岡沢茂
E. Guitar: 今剛、水谷公生
Ac. Guitar: Charongo、笛吹利明
Keyboards: 佐藤準、富樫春生
Percussions: 斉藤ノブ、ペッカー(橋田正人)
Chorus: ロブバード、広松三和子、槇みちる
Strings: トマトストリングス、加藤ジョーストリングス、岡沢茂、佐藤準、瀬尾一三
Brass: Jake H. Concepcion、新井英二、数原セクション
Harmonica: 八木伸郎
小林みちひろの1980年リリースの3rdアルバム。個人的にシティポップ系で初CD化してほしいやつの中でも上位にいくほど作品!一曲目の「今夜は二人」から極上アーバンメロウナンバー♪渋いアコギがカッコいいね。三曲目の「夏嫌い」はもう超極上のキラーメロウナンバーだ!アルバムの中でも一番好きで録音できるプレーヤー買ったら即録音してつべにて音源を上げるだろう。六曲目の「マルガリータ」はつい最近つべにて誰かが上げてくれたみたいね。この曲もまあ良い!もうほんと全曲このレベルの曲だからこのまま未CD化のまま埋もれてちゃ駄目でしょ!そして七曲目の「真夜中の電話」、和モノで電話がつく曲にハズレなし(誰かが言ってた気がしたw)はマジ。超極上メロウバラードです。9曲目の「銀色の雨」もつべにて音源が上がってるね。この曲も最高だよね!銀色の雨って体に悪そう。。ラスト10曲目の「再会」は来生たかおを彷彿とさせる泣きメロバラードだ。この曲当時売れていてもおかしくなかっただろうにー。最高の締めくくりだ。このアルバムはあれば安価で手に入るけど後々高額になってきそうなので気になってる方はお早めに!!
こんな感じでこれからもレビューしていこうと思いますがよろしくお願いします✨
初投稿です。
皆さん初見です。当ブログはアルバム紹介をメインに書いていこうと思ってます。全国の音楽ディガーの皆さんに少しでも新たな良い音楽を知っていただけたら幸いです✨ 少々表現の仕方、文章が雑なところがございますので、そこら辺は暖かい目で見ていただけると嬉しいです。それでは宜しくお願いします🥰
最後にこの世で一番好きな曲を貼っときます♪
10ccの「I'm Not In Love」