David Koven - Soul (1988)
David Koven - Soul
リリース: 1988
レーベル: Polydor
1. Marvin
2. Besoin De Musique
3. Parler D'Elle
4. Soul
5. In Your Eyes
6. Elle Dance
7. Sorcière
8. Copacabana Bay
9. Horace
10. Look At Me
全作詞: Eric Aerts
全作曲: David Koven, Eric Aerts (4, 9, 10)
全編曲: David Koven, Del Rabenja, Jacques Bolognesi (2)
E. Bass: Gilles Polvé
Drums: Stéphane Ianora
Percussion: David Koven, Alain Douieb
E. Guitar: David Koven, Jean-Marc Benaïs
Synthesizer: Del Rabenja, Jean-Marie Coutrtois, Paul-Michel Amsallem
Fender Piano, Aco. Piano: Del Rabenja
Brass: Phoenix Horns, Gilbert Dall'anese (Soprano Sax), Antoine Russo (Trompete), Jacques Bolognesi (Trompete), Alain Hatot (Sax)
Chorus: David Koven, Marc Benatas, Anne Papieri, Corinne Dray, Merci à Tama, Ibanez, Païste
ダヴィッド・コヴェンの1988年リリースの3rdアルバムを。
フランス人のDavidはデヴィッドじゃなくダヴィッドらしい。知名度低い人物(一応日本盤CDは存在する)だけどクワイエットストームのかなりの名盤なので80年代後半らへんのメロウなAOR、ブルーアイドソウル、MPB好きな方は超オススメ!
一曲目の「Marvin」はあのマーヴィンゲイをオマージュとした曲。What's Going OnとMercy Mercy Meを組み合わせてさらにフィリーな感じにしたナンバーだ。二曲目の「Besoin De Musique」の疾走感はAORファンならたまらないであろう。この曲をジェイグレイドンのギターで聴いてみたいな。五曲目の「In Your Eyes」のブラジリアンなメロウチューン最高すぎるっしょ。ジャヴァンの曲みたいだ。七曲目の「Sorcière」もいかにも80年代のジャヴァンっぽいミドルテンポな曲。かっこよすぎる。八曲目の「Copacabana Bay」はアップテンポなブラジリアンメロウだ。俺の中の三大コパカバーナの名曲の一つ。因みにあと二曲はバリーマニロウのCopacabana (At The Copa)とジュニアメンデスのCopacabana Sadiaです😅 そして10曲目のラストを飾る「Look At Me」これもいいのよ~。スタンダードな曲調にダヴィッドのファルセットボイスがいい味出してるね。このアルバムラストにスタンダードを持っていくところ、アルジャロウのBreakin' Awayを思い出す。
まだまだフランスにも埋もれた名盤がわんさかありそうだなぁ。フレンチポップスもこれからもっと発掘していきたい。